「バイオチャーセミナー」開催報告

地域循環共生圏づくりプラットフォーム

2月7日(水)に㈱地域価値協創システムが主催する
環境省地域循環共生圏づくりプラットフォーム構築事業セミナー
「”バイオチャー”が創造する地域価値エコシステム」が開催されました。

北見市の「オホーツク木のプラザ」を会場に、道外などからもオンライン参加ができるよう、ハイブリッド開催とし、全国各地から合わせて60名ほどの参加となりました。

はじめに事例発表として㈱地域価値協創システムでの事業の説明を行いました。


graf代表でもある京都芸術大学の服部教授からは、デザインするということは、必要な情報をどのように整えていくか。ヒト→コト→モノという順番に立ち返ることが大事。デザインのために資源を使うのではなく、資源にあわせてデザインする。などのお話がありました。

高槻バイオチャーエネルギー研究所の島田所長からは、美幌町でも使用している移動型製炭炉のお話や、バイオ炭の活用事例など、地域資源の循環に貢献するバイオ炭の可能性についてお話いただきました。

北見北斗高校の探求学習グループによる研究発表では、1年生が「ゼロカーボンファーミング」について、2年生が「SDGsとデザイン」についてそれぞれ発表し、参加者の方々も高校生のレベルの高さに感心していました。また、高校生の発表に対して島田所長や服部教授からも意見をいただき、とても有意義な内容になりました。