独立行政法人福祉医療機構の方がお見えになり、北見NPOサポートセンターで昨年度実施した令和4年度WAM助成事業「子育て世代とNPOの連携で自分らしく働く職場・学びの場づくり」についてのヒアリングを受けました。
この事業では、ビジネススキル研修やIT研修、OJT研修などでスキルアップを図り、在宅勤務や短時間勤務で兼業や副業の機会を増やすことで、子育て世代が自分に合った働き方を見つけることができました。研修生たちは、現在もいろいろな場所で活躍しています。
潜在的な労働力である子育て世代が就労できる働き方や環境整備を進めたことで、地域福祉分野での人材不足が解消され、相互にメリットが生まれました。また、このことにより福祉サービスを提供できるNPOが持続可能な形で存続でき、地域共生社会の実現に近づくことができました。
今後もIT研修で学んだ知識をもとに発信を続け、このような地域共生社会への取り組みが広がっていくよう努めたいと思います。