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持続可能なまちづくり

留辺蘂「持続可能な町づくりの会」7月に発足

高齢化が深刻な留辺蘂自治区で、まちづくりに取り組んでいるKITAMI LOCAL PROMOTIONの荒代表が中心となり、新たに住民団体「持続可能な町づくりの会」を7月に発足させることが決まりました。KITAMI LOCAL PROMOTIONが昨年主催したまちづくりの研修会で、「誰かがどうにかしてくれると甘えていてはダメ。自分たちでどうにかしないと」と助言されたことをきっかけに、同じ危機感を持った参加者が呼び掛け人となり、新たな動きがはじまりました。7月10日に設立総会を開く予定で、準備を進めています。現在「持続可能な町づくりの会」では留辺蘂自治区在住者を対象に会員を募集しています。年会費は500円。お問合せは0157-42-5444 荒代表まで。
地学協働

留辺蘂まちづくり研修会

KITAMI LOCAL PROMOTIONでは留辺蘂高校と連携したまちづくりに取り組んできました。留辺蘂高校の募集停止が決まり、令和7年度末の閉校までの限られた時間で、高校生と取り組めることは何か。閉校後の校舎はどうなるのか。6月27日にIIHOE代表 川北秀人氏を迎え、研修会を開催しました。
地域循環共生圏づくりプラットフォーム

有機農業を軸としたゼロカーボンファーミング

北見NPOサポートセンターで伴走支援している㈱地域価値協創システムの環境省事業。今年度は、有機農業を軸としたゼロカーボンファーミング推進システムを構築すべく、㈱地域価値協創システムが中間支援主体となり、環境にやさしい農業を推進している有機栽培の生産者グループ「㈱大雪を囲む会」を支援する形で「バイオ炭活用と福祉NPOとの協働による農・福・環連携事業」を行っていきます。 6月14日(金)に環境省北海道地方ブロックのキックオフミーティングが旭川で開催され、㈱地域価値協創システムの野口代表と㈱大雪を囲む会の一戸さん(一戸農場)が出席しました。今後も自治体や業種などさまざまな枠にとらわれることなく、道内外に支援ネットワークを拡大し、ローカルSDGsの実現に向けてさらに支援を継続していきます。
POSC

「不登校」についての講座開講

今の時代、どの子にでもおこりうる不登校。もともと園の行き渋りがあったり、引っ込み思案な子が、小学校にあがると不登校になってしまう場合や、友達も多く明るく活発だった子が中学校で突然来なくなり、あの子が何故…?という場合も。昔とは違い、1人で家にいても楽しめるゲームやSNSなどの影響、「ムリして学校に行かなくていい」という風潮などもあり、不登校者数は年々増加が続いています。学校に行きたくても行けない。子ども本人はもちろん、悩みを抱える保護者の方がたくさんいらっしゃいます。不登校の主な原因を、いじめ、友達とのトラブル、先生との相性、勉強が苦手、などと思う方も多いですが、それは根本的な原因ではなく、きっかけにすぎません。「特に理由はないけどなんとなく」と答える子にも、必ず原因があります。悩んでいる保護者の方の悩みが少しでも和らぐように、そして親子ともに笑顔になれるよう、全3回の日程で講座を開講します。小・中学生の保護者を対象としていますが、未就学の保護者も参加可能です。ぜひお申込みをお待ちしています。
地域循環共生圏づくりプラットフォーム

地域循環共生圏づくり 事例として

環境省で作成された「地域循環共生圏づくりの手引き」に事例として㈱地域価値協創システムの活動が紹介されました。事例4「製炭による、捨てない経済循環と働きやすいシステムづくり」 地域循環共生圏づくりについて詳しく学びたい方はコチラの環境省のホームページをご覧ください。 
お知らせ

「しみセン」に掲載(全道中間支援センター研修会)

北海道立市民活動促進センターが発行している「しみセン」Vol.90に、2023年11月に北見で行った「2023年度全道中間支援センター研修会」のレポートが掲載されました。視察では、NPO法人夢の樹オホーツク、NPO法人マイスペース美幌、NPO法人とむての森などの、オホーツク地域のNPO法人の施設を案内し、新たな取り組み事例を紹介しました。さまざまな事例を通して、中間支援組織としての役割について学びを深めた研修でした。
地学協働

地学協働の取組み

北見NPOサポートセンターでは、学校と地域が連携・協働することにより、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、学校を核とした地域づくりを目指す「地学協働」に取り組んでいます。2023年度も、北見市内の高校生と協働で地域課題解決策を考え、実践してきました。北見北斗高等学校では、SSH課題研究の授業に参加し、それぞれの研究テーマについて各グループと話し合いを行ってきました。特に、バイオチャーを研究テーマに活動した1.2年生のグループが、2月に北見市内で行ったOVC主催のセミナーでの発表は、大学教授や専門家、地域住民との議論も行われ、校内だけにとどまらないアウトリーチ活動が、課題研究の指導にあたる先生側にも大変学びがあると好評でした。留辺蘂高等学校では、超高齢化が進む留辺蘂町において、地域住民と高校生が協働で考える持続可能なまちづくり活動を行ってきました。地学協働の取組みは各学校のホームページにも掲載されています。
2022年度WAM助成事業

「WAM事業評価報告書」に掲載されました

令和4年度に行ったWAM助成事業で、数ある団体の中から北見NPOサポートセンターの「子育て世代とNPOの連携で自分らしく働く職場・学びの場づくり事業」が優良事例として紹介されました。「令和5年度事業評価報告書」に掲載されています。公的な支援やインフォーマルな支援では対応できない「きめ細やかな活動」を評価していただき、令和4年度に採択になった200件以上の中から、6団体の取組みが紹介されています。北見NPOサポートセンターでは、子育て世代の就業支援として、働くうえで最も重要なコミュニケーション能力を強化するビジネス研修や、今後ますます必要となるITスキルアップに対する支援などを行いました。