北見NPOサポートセンターでは、学校と地域が連携・協働することにより、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、学校を核とした地域づくりを目指す「地学協働」に取り組んでいます。
2023年度も、NPO・地域住民・専門家などによる人材育成ネットワークを形成し、北見市内の高校生と協働で地域課題解決策を考え、実践する活動をしてきました。
北見北斗高等学校では、SSH課題研究の授業に参加し、それぞれの研究テーマについて各グループと話し合いを行ってきました。
特に、バイオチャーを研究テーマに活動した1.2年生のグループが、2月に北見市内で行ったOVC主催のセミナーでの発表は、大学教授や専門家、地域住民との議論も行われ、校内だけにとどまらないアウトリーチ活動が、課題研究の指導にあたる先生側にとっても大変学びがあると好評でした。
留辺蘂高等学校では、超高齢化が進む留辺蘂町において、地域住民と高校生が協働で考える持続可能なまちづくり活動を行ってきました。
地学協働の取組みは、各学校のホームページにも掲載されています。
2024年度は、このような活動をさらにオホーツク圏に広げていきたいと考えています。